ハッカ生産世界一!だった北見のマチ(北見市)

 かつて北見は、ハッカ生産世界一を誇っていました。ハッカは湧別村(当時)の渡辺精司氏によって初めて栽培されて以来、作付面積を増やし続け明治30年代から北見地方の主要産物の地位を占めるようになりました。昭和9年の北見薄荷工場落成とともに昭和10年頃には約2万haも栽培され、ハッカ油650〜800tを生産し、世界市場の実に80%を占める一大産地となりました。この地方の経済と文化の発展に大きく貢献したのが北見ハッカなのです。しかし、その後外国産ハッカの台頭や石油化学製品の発達などにより、だんだん減少し、近年では”北見ハッカ”の名を残すのみとなりました。

これで管内には全然ハッカがなくなったのかと思いきや、滝上町に数10haとわずかながらも生産しているところがあり、日本一の作付けとなっています。