「ニポポの街」(網走市)

 網走といえば「刑務所の街」とすぐに思い浮かべる人が多いと思いますが、そのほかにも「流氷の街」「森と湖の街」「カニの街」「捕鯨の街」「モヨロ貝塚と北方文化の街」など、いくつもの顔があります。中でもユニークなのは「ニポポの街」という顔です。網走の代表的民芸品「ニポポ」は樺太アイヌの小さな木彫り人形をルーツとして、昭和29年創作されました。その後、爆発的な人気を得て、市内各所に様々なニポポのモニュメントなどが建てられました。橋や街灯、公衆電話までニポポが採用されていて、網走を散策すると至る所でニポポを目にすることができます。市町村の境に立つ町のロードサインも、もちろんニポポ。網走は紛れも無く「ニポポの街」なのです。