日本一北にある湿原(雄武町)

 雄武町には、町を南北に貫流する幌内川上流の標高920mの山上に展開する、周囲約880m、面積およそ3万8千uの高地性湿原があります。この湿原は約4kの南にピヤシリ岳があるので、ピヤシリ湿原とよばれています。この湿原の中には、3個の池沼が存在し、その直径は大きなもので50m、小さなもので25mあります。

・湿原で見られる植物・・・ハイマツ、ツルコケモモ、モウセンゴケ、ワタスゲ、ほか
・湿原で見られる鳥類・・・キビタキ、アカゲラ、ゴジュウカラ、トビ、ホオジロ、ウソ、ハクセキレイ、コマドリ、ほか
・湿原で見られる昆虫・・・エゾルリイトトンボ、オオルリボシヤンマ、ケシキ、スイ、ほか

貴重な湿原が世界中から消滅しようとしている今日、日本最北の湿原を自然のまま保存し、後世に残すことが私たちに課せられた責務といえるでしょう。