管内一長い国道トンネル”浮島トンネル”(滝上町)

 オホーツク地方と道央・十勝地方を結ぶ国道273号線の浮島峠は、急勾配のヘアピンカーブが連続している交通の難所。しかもこの地域は名だたる多雪地帯のため、冬期間の約半年間が交通止めとなりました。地域の人にとってはなんとも”うらめしい峠”でしたが、この交通のネックを解消するため、浮島トンネルが開通しました。このトンネルは、海抜621mの峠の直下をぶち抜く、総延長3,332mの長さで、10年の歳月と総工費104億円を費やし、昭和59年5月24日に開通しました。当時、このトンネルの長さは山梨県の笹子トンネルを抜いて、日本一の長さを誇っていました。また、この浮島トンネルは、ただ長いだけでなく、経済面や交通安全面においても多方面に大きなメリットをもたらしました。