
遠軽町は、市街の中央にそびえ立つ「がんぼう岩」が、アイヌ語で「インガルシ」(見晴らしの良い所の意味)と呼ばれていたことに由来している。その名のとおり、この町には見晴らしの良い場所が多くある。
代表的なものはなんといっても「がんぼう岩」からの眺望。約80mの大岩の頂上には太陽の丘えんがる公園側から車ですぐ近くまで行けるので人気がある。ただし、頂上には柵がないので足元の注意が必要。
遠軽町の観光の中心は何といっても「太陽の丘えんがる公園」。この公園には全国一規模のコスモス園があり、夏の終わりから秋にかけて1000万本のコスモスが咲き誇る。広大な敷地の公園内には資料館や売店・レスランなどの施設や散策コースなどがあり、一日のんびりと過ごせるオススメスポットだ。
この公園をさらに高台に向かって登っていくと「見晴らし牧場」があり、ここからの眺望がまた格別。車で一本道を登っていくのだが道路の両サイドの景観が全く違うのが特徴。街中方面に目をやると街の中央にそびえ立つ「がんぼう岩」が眼下に、反対側に目をやると雄大な山々と牧場景観が広がっている。
■その他の見どころ
遠軽町のシンボル瞰望岩(がんぼう岩)
太陽の丘えんがる公園(コスモス園)
見晴らし牧場