
地面を指す赤白のこれ、雪国の地域にはなくてはならない矢印。宝の埋まっている場所でもなく、風圧で下向いちゃったわけでもありません。
「矢羽根付ポール」といって、道路の外側に引かれた白線の場所を指す道路標識です。
正式には「固定式視線誘導柱(矢羽根)」といって、蛍光塗料やLEDの発光機能など様々なタイプがあります。
これがないと雪が降り積もったら道路と土手や側溝の境界がわからなくなるし、最も困るのが除雪のとき。車両を使った除雪では、この矢羽根を目印に作業を行います。
過去には大学入試センター試験に出題されたことがあり雪国の名物ですね。
ショートバージョンもあるよ。
